神戸市灘区/JR六甲道駅から徒歩3分/平日夜8時まで診療しています
各種健康保険取扱
 
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[診療時間]
AM 9:00~PM 1:00
PM 3:00~PM 8:00
△土曜午後…PM 6:00まで
休診日:木曜・日曜・祝日
*当院は予約制です
[所在地]
〒657-0037
神戸市灘区備後町3-1-13
六甲ハーティーガーデン1F

診療項目

① 虫歯治療 ~虫歯ができたら~ ⑥ 審美治療 ~より美しく~
② 歯周病治療 ~歯茎のトラブル~ ⑦ 小児治療 ~子供の虫歯、ケガなど~
③ 予防処置 ~トラブルを未然に防ぐために~ ⑧ 各種マウスピース作成
④ 抜歯処置 ~歯を抜く場合~ ⑨ 在宅訪問治療
⑤ 欠損補綴治療 ~歯が無いところに歯を作る~  
虫歯治療 ~虫歯ができたら~
 

虫歯とは、歯が虫歯菌の出す酸に侵され表面が溶けてしまった状態のことをいいます。
虫歯治療は、虫歯ができた場所や大きさによって内容が違ってきます。当然小さければ小さいほど処置内容は簡単に済みますし深くて大きければ処置は大掛かりなものになります。ここでは進行状態で分類して各ステージの治療方法を簡単に説明します。

初期

表層のエナメル質が白く濁った色をしていたり変色してきたり、虫歯の穴は確認できないが異常がみられる状態、であればまだ初期状態である可能性があります。この時期なら歯を削らずに、プラークコントロールと薬剤の塗布などで改善することがあります。

エナメル質まで進行

エナメル質に限局した状態の虫歯治療は削らなければいけない場合でもほどんど痛みを感じません。この程度までの虫歯であれば食事をしても歯を磨いても痛みを感じないので自分で気づくことはまれです。口の中に関心を持って日々チェックしている方や定期検診を受けておられる方はこのレベルの処置で済むケースが多くなります。
表層の虫歯を削った後、白い硬質プラスチックで穴を埋める処置が一般的です。処置後の外見は、ほぼ目立つことはありません。

象牙質まで進行

エナメル質を超えて象牙質まで進行してしまうと水がしみたり噛んだ時に痛んだりと痛みの症状が出ることがあります。当然虫歯を削るときは麻酔をかけないと痛む場合があります。
エナメル質の虫歯治療と同様、白い硬質プラスチックで穴を埋めるケースや、臼歯部で崩壊が大きい場合は金属を詰める場合もあります。保険適用外であれば目立たない材料を選ぶこともできます。

歯髄(神経)まで進行

虫歯が神経まで広がり痛みが出てしまっている場合は神経を取る治療が必要となります。神経を取ると歯に栄養が通わなくなり、時間とともにもろくなっていきます。特に10代のまだ歯が成熟していない時に神経を取ってしまうと歯の耐久力が極端に悪くなります。ここまで進行している虫歯を放置しておくと、神経が死んでしまい腐ってきます。こうなると歯茎が腫れてきたり膿が出てきたり歯を支える骨まで溶かしてしまう場合もあり、最悪の場合は抜歯となります。

 

歯周病治療 ~歯茎のトラブル~
 

歯周病とは何でしょう?

歯周病とは歯を支える歯周組織に病的なトラブルが起こることをいいます。
原因は口の中の歯周病菌が出す毒素に体が負けてしまうことからおこります。免疫力とは体が持っている抵抗力のことですが、これが年齢とともにだんだんと落ちていきます。「年をとったら歯周病に気をつけろ」というのは免疫力が落ちるので歯周病菌に体が耐えられなくなってしまうからです。若い時はなんともなかったのに、同じように歯を磨いていても歯茎から血が出る、歯並びが変わってきた、歯茎が腫れる、など諸症状が出だしたら危険信号です。
これを解決するには体の免疫力を上げる、口腔内の歯周病菌を減らすということが考えられますが、歯周病治療としてはまず歯周病菌を減らすことを目標とします。
歯周病は初期の状態であればなかなか気付かず、無自覚に進行してしまいがちです。歯茎が腫れたり歯が動いてきたり病状が進行してしまってから初めて気付くことも多い疾患です。放置していれば最終的には噛めなくなり、抜歯となる場合があります。歯を無くす前に自分の今の状態を確認することから始めていきましょう。

 

予防処置 ~トラブルを未然に防ぐために~
 

衛生指導

画一的ではない、その人に応じたブラッシング指導を受けることで効果的なプラークコントロールが可能になります。虫歯予防も歯周病予防もプラークコントロールが基礎であり最重要項目です。

定期検診

現在の清掃状態から判断し、どの程度の間隔でチェックすればよいかをお伝えします。現状を理解していただき、必要に応じて個人に合った清掃用具をお勧めします。

抜歯処置 ~歯を抜く場合~
 

保存不可能状態、もしくはその歯を残すことで他へ悪影響がある状態であれば抜歯の対象となります。一言で抜歯と言っても様々なケースがあります。
年齢、性別、健康状態、服用薬、対象歯の状態など、歯を抜く処置でも色々なことに影響を受けます。
*特にビスホスホネート製剤の処方を受けている場合は抜歯をお断りすることがありますのでご注意ください。

術前注意事項

・体調管理をお願いします。風邪などひかないように。
・できるだけ食事を済ませて、歯磨きをしてから来院してください。
・持病があれば病名も必ず申告してください。服用中のお薬がある場合、確認が必要ですのでお薬手帳をお持ちの方はご用意ください。
・妊娠中の抜歯はできるだけ控えるべきですが必要な場合もあります。授乳中の場合も含めて必ず申告してください。

術中

・抜歯治療中に麻酔が完全に効いていれば痛みを感じることはありません。少しでも痛みを感じるようでしたら遠慮なくお知らせください。

術後注意事項

・麻酔が切れてきた時に痛みが出ます。鎮痛剤で痛みをコントロールしていただきます。
・あごの半分が痺れる麻酔をすることがあります。舌半分も痺れますのでケガ予防のため痺れがとれるまで飲食は控えるようお願いします。
・抜歯後2~3日炎症が強く起きている時の入浴は控えてください。短時間シャワーを浴びる程度は問題ありません。
・特に埋伏状態の歯を抜いた後、歯肉の縫合処置を行うことがあります。そこにブラシを当てないように注意してください。


欠損補綴治療 ~歯が無いところに歯を作る~
  歯が無いところに歯を作り、しっかり噛めるようにする治療です。
1本でも歯がないままで放置すると、かみ合わせやほかの歯にも悪影響があるため、欠損部を補い、左右どちらでも均等にバランスよく噛めるようにする治療です。
この治療は欠損歯の数、残存歯の状態、あごの骨の状態など様々なことに影響を受けます。
ここでは当院で受けられる代表的な3つの治療方法の特徴をお知らせします。

部分入れ歯

バネのない部分入れ歯

義歯(入れ歯)

・多数歯の欠損症例にも対応可。
・部分入れ歯の場合、ひっかける歯に負担がかかりトラブルの原因になりやすい。
・取り外しをして義歯洗浄剤を使用して清掃する。
・異物感が大きい。
・健康保険適用のものと適用外のものがある。


前歯欠損のケース

奥歯欠損のケース

無歯顎のケース
(総義歯)

無歯顎のケース
(インプラント義歯)

ブリッジ(固定式の被せもの)

・欠損歯の周囲の歯を被せられるように削り、歯型をとって数本つながった状態の歯を作ります。それをセメントで固定し、隙間なくかみ合わせを再現する治療法。
・固定式なので煩わしさや異物感が少ない。
・健全歯でも支台歯(土台)として活用するため削らなければならない。
・残存歯が無かったり状態が悪ければ作れない。
・健康保険適用のものと適用外のものがある。


前歯欠損のケース

奥歯欠損のケース

インプラント(人工歯根)

・欠損部に対してあごの骨に直接人口歯根を埋め込み、周りの歯に負担をかけず単独で歯を作る治療法。
・固定式なので煩わしさや異物感が少ない
・埋め込み時に外科的処置が必要になる。
・骨と結合するまで時間がかかる。
・引っ越しなどで通院不可能になる可能性がある方はメンテナンスなど受けられないため保証できないので不向き。
・持病をお持ちの方、特に糖尿病、肝臓、腎臓など免疫に影響する疾患をお持ちの方や骨粗しょう症の方はリスクが高い。
・健康保険適用外。

前歯欠損のケース

奥歯欠損のケース

審美治療 ~より美しく~
 

審美治療各種

より美しく見える口元の状態をイメージして、どのような方法があるのか様々な提案ができます。(健康保険適用外)

ホワイトニング

歯の色を脱色して白くする治療法です。
クリーニングと違い、着色を落とすのではなく歯本来の色を変えることが目的です。
ホワイトニング実施回数、薬剤使用数、期間により漂白度合いが変わります。
効果には個人差があります。(健康保険適用外)

小児治療 ~子供の虫歯、ケガなど~
 

外傷への対応

衝突、転倒など子供のケガはいつ起きるかわかりません。
当院では口の中への急な外傷に対しても対応します。

歯科治療未経験者への対応

誰にでも初めての歯科治療経験は不安なものです。
特に子供にとって初めての経験が恐ければ怖いほど後々までその印象がとれずに苦労します。
3歳から歯科治療適応年齢とされていますが、当然個人差があります。
当院では個人の現在できることを見極め、できることを無理なく行います。
最初はできたことをほめて達成感を感じてもらうことで、少しずつできることを増やしていきます。
当院では保護者の方もチェアサイドに来ていただきますので一緒にできたことをほめてあげてください。

各種マウスピース作成
 

歯ぎしり、くいしばり対策用(健康保険適用)

歯ぎしりや食いしばりは無意識に行われる悪習癖です。
放置すると歯の摩耗がひどくなるだけでなく、歯が破折したりあごの関節への影響も出てきます。
ただし、乳歯列期の歯ぎしりは問題ないケースがほとんどです。

睡眠時無呼吸症候群用(健康保険適用)

いびきがひどい、睡眠中よく呼吸が止まっていると言われる、日中も眠気がひどい、などの症状がある方は睡眠時無呼吸症候群の疑いがあります。
10秒以上の呼吸停止状態が一晩に30回、もしくは1時間に5回以上あれば睡眠時無呼吸となります。
呼吸器科で睡眠時無呼吸症候群の検査を受けてマウスピース適用の診断が出た場合の作成になります。まずは呼吸器科を受診してください。

スポーツマウスガード(健康保険適用外)

ラグビー、アメフト、ホッケー、レスリングなど様々なスポーツ時に口腔内を保護するものです。
自費治療で当院では3000円~4000円(種類による)かかります。

ホームホワイトニング用(健康保険適用外)

ホワイトニングジェルを入れて使うホワイトニング専用トレーになります。


在宅訪問治療
  通院が困難になってしまった方への訪問歯科治療サービスです。
今まで当院に来られていた方はもちろん、現在介護をされている方からのご相談にもお答えしますのでお気軽にどうぞ。

歯科検診

  • 事業所歯科検診
  • 神戸市 妊婦歯科健康診査、40歳・50歳・60歳歯周病検診、後期高齢者(75歳)歯科健康診査、オーラルフレイルチェック(65歳)
  • 大学生無料検診(歯科医師会実施期間中のみ)
 
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